アトピー性皮膚炎と栄養療法

2024年01月29日

こんにちは!
トレーニング×ピラティスの指導を行う自由が丘パーソナルジムNICOです。
今回はアトピー性皮膚炎と栄養療法についてです。

 

1.アトピー性皮膚炎に対する栄養療法


 

以前のブログでもアトピー性皮膚炎について解説していきましたが、亜鉛の積極的摂取をすることで多くの改善がみられたという研究が多いということをお伝えしました。今回は亜鉛摂取では改善しない場合、どのような食事を意識したら良いのかを解説していきます。前回のブログを読んでない方はこちらの記事も読んでください。
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アトピー性皮膚炎と栄養療法
おさらいでアトピー性皮膚炎は下記のような原因により発症します。

⚫︎アトピー性皮膚炎の原因
・表皮のバリア機能不全
・免疫系の過敏症
・遺伝的要因

⚫︎アトピー性皮膚炎に対する栄養療法
・亜鉛の欠乏
・腸内細菌叢の乱れ
・ヒスタミンの過剰

 

2.腸内細菌叢との関係


 

近年、腸をはじめとした微生物の組成変化が皮膚疾患と関連していると言われています。

腸内細菌叢のインバランスの原因が、抗生物質によるものと言われています。抗生物質を服用することで腸内細菌叢のバランスが崩れるだけでなく、一度崩れた細菌叢のバランスは中々元の状態に戻らないとも言われているので注意が必要です。

⚫︎食事で意識すること
多くの研究では加工食品(高カロリー食品)の摂取量増加によってアトピー性皮膚炎の症状が増悪することがわかっています。また食物アレルギーの研究では遅発性のアレルギーと皮膚炎の関係もかなりあるとされています。
ジャンクフード、乳製品、グルテンの摂取量を気をつけることも大切あり、肌の改善に有効な野菜、果物、魚油が足りていない方は意識して摂取するのが良いとされます。

 


3.ヒスタミンとの関係


 

ヒスタミンは食べ物から体内に取り込まれたり、生体内でも合成それる生理活性物質であり、過剰に働くと痒みや痛みの症状に繋がります。
ヒスタミンの含有量が多い食材ではカツオ、サバ、イワシ、マグロなどの赤身魚(缶詰は特に注意)、乳製品(特にチーズ)、ナス、トマト、ピーマン、ししとう、じゃがいも、ナッツ類、加工肉、チョコレートが挙げられます。
また体内でのヒスタミン合成を抑制する為に、緑茶に含まれるカテキン類、オレンジやグレープフルーツなどの柑橘系果物、またはりんごポリフェノールも積極的に摂取したいものです。

 

4.最後に


 

アトピー性皮膚炎に限らず、肌のトラブルで悩まれている方がいれば、是非この食事療法を意識してみてください。

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