アルコールの栄養ついて理解する

2023年12月27日

こんにちは
トレーニング×ピラティスの指導を行う自由が丘パーソナルジムNICOです。
今回はアルコールの栄養についてです。

 

1.アルコールの栄養学


 

アルコールは身体の不調改善やスポーツパフォーマンスにおいてプラスに働くことは一つもありません。しかし、社会人として生きていく中で忘年会や新年会、歓送迎会などお酒を飲む場所は必ずあります。その中でどのようにお酒と上手く付き合っていくかが非常に重要なポイントとなります。
栄養学的にいうと、アルコールは1g約7kcalとされ非常にカロリーの高い栄養素となります。他の栄養素と違って分子量が小さく気体になりやすいため、胃や腸、少量ですが肺からも吸収されます。また肺から呼気として出ていったり、尿や汗などから簡単に排泄されたりします。
他にはアルコールは貯蔵されること、体内の成分になることなく分解されます。消化管から吸収されたアルコールは大部分が肝臓で代謝されてアセトアルデヒドへ、さらに酢酸へと代謝されます。
アルコールを摂取すると代謝の過程で多くの微量栄養素(ビタミン、ミネラル)が使われていきます。日頃からお酒を頻繁に飲む方はこれらの栄養素が欠乏しやすくなります。結果的に各ビタミン、ミネラルの欠乏症も起きるケースがありますので注意が必要です!

⚫︎慢性的な飲酒によって欠乏しやすい栄養素
・ビタミンB1、3、6、ビタミンA、葉酸
・マグネシウム、亜鉛、カリウム、カルシウム、ナトリウム、セレン、クロム

 

2.アルコールを摂取する時のつまみ


 

アルコールは身体に対して良い恩恵がないことは分かりましたね。ただ先ほどにも述べたようにお酒と上手く付き合っていくことが大切になります。
お酒を飲む時は消費しやすい栄養素が入った食べ物をチョイスしていくことが王道になります。是非参考にしてみてください。

⚫︎サプリメントのおすすめ
・ビタミンBコンプレックス
・亜鉛
・グルタミン
・シンバイオティクス

⚫︎食事のおすすめ
・枝豆、豆腐(食物繊維、タンパク質、マグネシウム、イソフラボン)
・納豆、キムチ(善玉菌)
・だし巻き卵(タンパク質、亜鉛、ビタミンA)
・レバー(ビタミンA、鉄)
・サラダ(食物繊維、ビタミン※具材による)

 

3.最後に


 

今の時期はお酒を飲む機会が非常に多くなっています。量には気をつけて皆で楽しく飲める会にできるといいですね。健康への配慮も忘れずにしましょう!

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