体調を把握できる血液検査

2023年10月31日

こんにちは
トレーニング×ピラティスの指導を行う自由が丘パーソナルジムNICOです。
今回は血液検査についてです。

 

1.血液検査とは


 

血液検査は大人の方であればほとんどの方がやったことはあると思います。血液に含まれる細胞や酵素、抗体などを数値化して身体の状態を把握し、病気のリスクや発見の手段として使われるものです。血液検査でわかることは、貧血、肝臓や腎臓の状態、脂質異常、糖尿病などになります。
当然この血液検査はダイエットやトレーニングにも活用できます。何故、自分が上手くダイエットできないのか、何故トレーニングをしているのに思ったように筋肉が増えないのかなどのヒントもわかります。
身体を変えるというのは、まず身体の機能が正常であることが大前提になります。その為にも血液検査で自分の身体の状態を把握するのは非常に有効な手段だと思います。今回は身体作りにおいて特に大切な項目をピックアップ致しました。

 

2.主な血液検査の数値の見方


⚫︎ヘモグロビン(Hb) 男性 13.0mg/dl未満、女性 12.0mg/dl未満(要注意)
赤血球中にあるヘモグロビンは全身に酸素を運ぶ役割を担います。この数値が低いと貧血の可能性があります。

⚫︎フェリチン(貯蔵鉄) 男性 40ng/ml未満、女性 30ng/ml未満(要注意)
内部に鉄を貯められるフェリチン。この数値も低いと貧血の可能性があります。

⚫︎鉄(Fe) 60ng/dl未満(要注意)
体内に鉄が不足すると、鉄欠乏性貧血の可能性が高まります。この数値が正常でもフェリチンが低い場合もあります。

⚫︎CPK(CK) 200IU/I以上*運動翌日(要注意)
筋細胞が壊れると血清酵素であるCKの値は上がります。正常値を超えている場合、十分な休養が必要になります。

⚫︎LDH 230IU/I以上(要注意)
赤血球が破壊される溶血を起こすと数値が上がります。溶血はスポーツ貧血にも繋がるので注意が必要です。

⚫︎TP(総蛋白) 7.0g/dl未満(要注意)
栄養状態を表す指標です。

⚫︎UN(尿素窒素) 60mg/dl未満(要注意)
腎機能の指標。数値が低い場合、タンパク質の過剰摂取、糖質不足による筋分解、脱水などが疑われます。

⚫︎エストラジオール(E2 女性ホルモン) 20pg/ml未満(要注意)
値が低い場合、エネルギー不足や骨密度の低下の可能性があります。月経のある女性は注意が必要です。

⚫︎テストステロン(男性ホルモン) 0.2ng/ml未満、0.5ng/ml以上(要注意)
女性関連項目。値が高いと多嚢胞性卵巣症候群、低いとエネルギー不足の可能性があります。

 

3.最後に


 

手軽に自分一人でできることではありませんが、定期的に血液検査で自分の身体の状態を知るというのはこれからの運動や食事などの取り組みがより明確になるので良いかも知れませんね!

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