骨の特徴について理解する

2023年10月01日

こんにちは
トレーニング×ピラティスの指導を行う自由が丘パーソナルジムNICOです。
今回は骨の特徴について
です。

 

1.骨の構造


 

成人の骨は体重の約2割を占め、206個あり、長骨、扁平骨、短骨、不規則形骨に分類されます。大腿骨のような四肢の長骨は棟状の中央部分である骨幹、骨端、骨幹端の3つの部分が区別され、骨幹の内部には髄腔と呼ぶスペースがあります。
骨の外側は関節内の部分を除いて繊維性結合組織の骨膜でおおわれており、豊富な感覚神経が分布し痛覚を感じます。また骨膜には血管も豊富に分布し、骨皮質にあいた栄養孔を通って進入しています。骨に進入した血管は骨表面に平行なハバース管同士を横に連絡するフォルクマン管の中を通って分布しており、酸素と栄養の供給、骨の代謝を担っています。骨は骨芽細胞、骨細胞、破骨細胞と細胞外骨基質からなります。

 

2.骨のリモデリング


 

骨は骨芽細胞によってつくられ、破骨細胞によって溶かされ吸収されます。骨は生涯にわたって骨形成と吸収によりつくり変えられており、これを骨のリモデリングと言います。
骨芽細胞による骨形成と破骨細胞による骨吸収のバランスを正常に保ち、骨量を維持する為には性ホルモンの作用と運動などの刺激が必要になってきます。女性は閉経後にエストロゲンの作用が低下することで骨形成が低下し骨吸収とのバランスが崩れ、骨粗鬆症が発症し骨折しやすくなります。

また重力や運動による骨への刺激も骨形成を促進させます。骨格筋の腱付着部では骨膜への刺激が膜内骨化を促進する結果、骨が隆起しています。逆に運動不足に陥ると、骨量が減少して骨粗鬆症のリスクが高くなるのです。

 

3.最後に


 

高齢者になると骨が脆くなり骨折のリスクも高くなります。骨折による入院や長期外出できないことはうつ病の発症率を高めます。将来の為にも運動を習慣にするということは必要ということです!

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