1.体力とは

体力には筋力や柔軟性といった身体的要素とやる気やストレスに対抗する精神的要素があります。体力はこの二つを合わせた総合的な能力で成り立っており、これらを理解する上で行動体力と防衛体力を知る必要があります。
多くの方が体力＝持久力、体力＝筋力と思っていると思いますがこれから説明する防衛体力というのが現代人にとってより大切になります。

2.行動体力と防衛体力

⚫︎行動体力
行動体力は行動を起こして作業するための活動能力になります。
筋力、柔軟性、俊敏生は身体的要素と位置付けられ、意思、判断、意欲は精神的要素となります。積極的に運動することにより身体が動きやすくなったり、痛みが改善したりと

⚫︎防衛体力
生命を維持するための生存能力になります。気温の変化に応じて体温を調整する力、病気などに対する免疫機能、ストレスに対抗する力などがこれにあたります。防衛体力は目に見えにくいので軽視されがちですが、健康維持という意味において非常に大切になります。

行動体力を鍛えることによって自然と防衛体力は向上していきます。逆に行動体力が弱いと防衛体力も低下していき病気のリスクも高まります。
何が言いたいのかというと運動をしてこれらをしっかり鍛えると見た目だけでなく健康状態も良くなるとういことです。