糖尿病と栄養療法について

2023年08月01日

こんにちは
女性のボディメイク・健康増進に特化した指導を行う自由が丘パーソナルジムNICOです。
今回は糖尿病と栄養療法について
です。

 

1.糖尿病について


 

糖尿病は説明不要な程有名な病気で世界中で年々増加傾向であり、現在の世界中の糖尿病患者は約6億人になり、全人口の約10%程度と言われています。有効な対策が行われなければ、このままどんどん増加して2045年には約8億人になると予想されています。
糖尿病には先天性(遺伝)の1型糖尿病と生活習慣による2型糖尿病の2種類がありますがこちらの説明は今回は割愛させていただきます。糖尿病を運動や食生活で改善、予防できるのは2型糖尿病という認識はしておいてください。
2型糖尿病の主な原因は糖を細胞内に摂り込めない「インスリン抵抗性」という状態であり、これは糖質の過剰摂取で起こるのではなく、マグネシウム、亜鉛、ビタミンD、食物繊維の不足や高脂肪食、低糖質、肥満、運動不足などが原因となります。

 

2.糖尿病予防に大切な栄養


 

⚫︎マグネシウム
糖尿病患者や糖尿病リスクの高い患者の耐糖能改善に経口マグネシウム補給が有効であることを示す研究が増えています。マグネシウム補給により、空腹時血糖やインスリン感受性マーカーに改善が見られています。マグネシウムは玄米、雑穀米、もち麦、大豆類、ナッツ類などに含まれています。

⚫︎亜鉛
インスリンの分泌に深く関係するのが亜鉛になります。糖尿病患者や糖尿病マウスの膵臓では亜鉛が減少していることを示す研究が多くあります。多く含まれるものは牡蠣がありますが、赤身肉にも亜鉛が多く含まれています。

⚫︎ビタミンD3
ビタミンDの不足は2型糖尿病患者の耐糖能悪化に関連していると言われています。ビタミンDの活性にはマグネシウムが必要なので合わせて摂取したいです。ビタミンDは魚介類や卵での摂取や適度な日光浴、サプリメントで補っていきましょう。

⚫︎食物繊維
現代人の多くは1日に必要な食物繊維が半分以下となっています。食物繊維の摂取は空腹時血糖、HbA1c、中性脂肪、LDLコレステロールが低下します。野菜をはじめ、大豆製品(納豆)、きのこ類、サプリメントではイヌリン(水溶性食物繊維)を積極的に摂取しましょう。

 

3.最後に


 

糖尿病は非常に多くの方がなるリスクの高い病気です。食生活を適度に意識し、運動習慣を身に付ければ結構予防になりますのでちゃんと行動できれば予防しやすい病気でもあります。

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