更年期症状は予防できる?

2023年06月12日

こんにちは
女性のボディメイク・健康増進に特化した指導を行う自由が丘パーソナルジムNICOです。
今回は更年期障害とその予防についての解説です。

 

1.更年期障害と原因


 

更年期とは生殖期と非生殖期の間の移行のことで、卵巣機能が減退し消失するまでの期間を言います。更年期は閉経前後の5年間、合計で10年間近くあり、40代後半〜50代と閉経を迎える時期は個人差があります。
症状としてはのぼせ、ほてり、めまい、頭痛、倦怠感、不眠、不安、鬱症状、冷え、疲れやすいなどがあります。これらが日常生活で支障をきたすレベルまでなると更年期障害と言われます。

●原因
更年期症状の主な原因は女性ホルモンといわれるエストロゲンの分泌が低下してくるからだと言われています。簡単に言えば今まで女性ホルモンの恩恵を受けていたのが受けれなくなり身体が不調を起こすということです。
エストロゲン分泌が低下すると自律神経のバランスが乱れ、ストレスなど様々な要因が関与し、症状の悪化に繋がってきます。

 

 

2.更年期症状への対策


 

更年期は症状は女性が皆迎えるものなので症状をなくすということはほぼほぼ不可能と言えます。症状が強いか弱いかもコントロールできないですが、それらの症状に対して身体の老いが促進しないように対策はできます。更年期の症状に対して何の対策もしないままだと身体はどんどんしんどくなっていきますので、しっかり対策していくことが更年期後も豊かな人生を歩んでいけますので下記のことには特に意識していきましょう。

●血糖コントロール
エストロゲンは血糖値をコントロールする働きもあります。そのホルモンが低下してくれば血糖値のコントロールがしづらくなるので今まで以上に糖質の摂取に気をつけていかないといけません。一度に摂取する糖質の量、間食など気をつけましょう。食後に眠くなる方は特に要注意です!

●骨粗鬆症
エストロゲン低下により骨粗鬆症のリスクが高まるのも有名な話ですよね。骨を丈夫にするには栄養面は勿論のことですがトレーニングをすることでも骨のリモデリングは促進されます。栄養面に関してはマグネシウムとカルシウムをバランスよく摂取し、適度に日光を浴びましょう。酸性食品に偏り過ぎも骨を脆くするので注意です。

●自律神経の乱れ
更年期以降は特に抗酸化(炎症)、抗糖化(炎症)、トレーニングが大切になってきますので更年期に入ってからそれらを行うのではなく、その前からしっかり準備をしていきましょう。何事も成果が現れるのに時間はかかりますので若いうちから食事管理や運動を習慣化していければ理想です。

 

3.最後に


 

人生100年時代と言われいる世の中で女性ホルモンの恩恵を受けれなくなってからも約50年あるわけですから、しっかり自分の身体と向き合って食事や運動をしていきたいですよね!

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