筋肥大を抑制する因子

2023年04月25日

こんにちは
女性のボディメイク・健康増進に特化した指導を行う自由が丘パーソナルジムNICOです。
今回は筋肥大を抑制するミオスタチンについての解説です。

 

1.ミオスタチンとは


 

ミオスタチンは筋肉が増えすぎないように制御する因子となり、主に骨格筋で合成されます。ミオスタチンが働きが弱いと筋肉は発達は促進され、働きが強いと筋肉の減少に繋がります。
筋肉が付きすぎるとどんどんエネルギーを消費してしまうので筋肉はミオスタチンを放出することで必要以上に筋肉が大きくなるのを防いでいるとも言われています。
ミオスタチンは幼少期から徐々に働きが減少し、大人になる頃にはまた働きが増加します。そして高齢になるにつれ徐々に働きが強くなります。
以上のことから筋肉を増やすにはこのミオスタチンの働きを抑制するということがわかりましたね!

 

2.ミオスタチンの働きを抑制する方法


 

ミオスタチンの働きを抑制する方法は下記になります。

●トレーニング
トレーニング自体にミオスタチンの効果を抑制する働きがあります。中でも筋力トレーニングが有効なのは説明するまでもありませんね。

●テストステロン値を高める
テストステロンはアンドロゲンと言って男性ホルモンの一種です。主に睾丸で作られ、筋力トレーニングをすることによって分泌が高まります。栄養面だと亜鉛の摂取と脂質の摂取が大切となり、過度な脂質制限をされている方は過不足に注意しましょう。

●クレアチン摂取
クレアチンを摂取することでミオスタチンの抑制に繋がるといった研究があります。クレアチンは赤身肉やサプリメントでの摂取が良いとされます。

●ビタミンD3摂取
ビタミンD3を投与した若年者と高齢者のグループに分けてミオスタチンの分泌量を調べた研究では若年者のミオスタチン分泌量が顕著に減少したのに対して高齢者はあまり変化がない結果となっていました。この結果は若年者の方が体内のビタミンD濃度が低いからと言われております。こちらの研究で投与されたビタミンDは約2000IUなのでそこを目安に摂取すると良いでしょう。

●ブロッコリー摂取
ブロッコリーや芽キャベツに含まれるスルフォラファンの効果によってミオスタチンが抑制されると言われています。

 

3.最後


 

ミオスタチンについて理解できましたか?
あまり意識しすぎて赤身肉やブロッコリーばかりの食生活にならないように頭の片隅にでも入れておく程度で良いと思います。あとは運動不足にならないようにしっかり運動しましょう!

➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖

店舗名:パーソナルジムNICO自由が丘

住所:東京都世田谷区奥沢6-33-12 アスターハイツ303

最寄駅:東急東横線・東急大井町線「自由が丘駅」徒歩3分、東急大井町線「九品仏駅」徒歩7分、東急目黒線「奥沢駅」徒歩8

営業時間:8:00-22:00

女性のボディメイク・健康増進に特化した指導

➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖

★パーソナルジムNICO 自由が丘 HP

★パーソナルジムNICO 自由が丘 Instagram

★パーソナルトレーナー 中村達也 Instagram

  |  

Contact

体験トレーニングのご予約

070-8492-0855営業時間 / 8:00-22:00