怪我後のリハビリでやるべきこと

2023年04月18日

こんにちは
女性のボディメイク・健康増進に特化した指導を行う自由が丘パーソナルジムNICOです。
今回は怪我後のリハビリでやるべきことについての解説です。

 

1.リハビリでやるべきこと


 

怪我をしてしまって、時間が経つにつれ回復していきますが、リハビリをしない方は多いのではないでしょうか?
多くの方は何をやったら良いかわからないのでそこはプロに任せる必要はありますが、リハビリの理解は必要です。リハビリの目的は至ってシンプルです。

●可動域・柔軟性の改善
●筋力・筋出力の改善
●荷重動作の改善

大きくはこの三つになります。

 

2.改善の際に気を付けること


 

●可動性・柔軟性の改善
術後や外傷後は、治癒過程で線維化などの組織の修復作用が生じるため、可動域制限が生じます。しかし、単純に関節可動域に制限があるからストレッチをしたらいいわけではありません。特に術後や外傷後の早期には侵襲部位や損傷部位への過度な伸張性負荷(ストレッチ)は気をつけなければなりません。ストレッチをする際は疼痛がない程度でまずはおこなっていきましょう。
固定などの不動により、表層組織、靱帯、筋、脂肪体は可動性や柔軟性が低下しやすくなることも頭に入れておく必要があります。

●筋力・筋出力の改善
術後や外傷後は、炎症による痛みや不動(ギブスなど)、治癒過程での線維化が起こすため筋力の低下もあります。だからと言って筋トレをガンガンすることが必要というわけではありません。こちらもストレッチと同様に伸張性の負荷には注意しいないといけません。長期間身体を動かさないということは疼痛や癒着、神経障害の悪化にも繋がる可能性がありますので、運動される際は疼痛がない範囲でおこなっていきましょう。

●荷重動作の改善
術後や外傷後は機能低下防止の観点からできるだけ早く荷重を加えたいのですが、身体の状況によって荷重が制限されます。修復部位や損傷部位に直接的に負荷が加わらないエクササイズ、疼痛のない範囲から徐々に始めていきます。骨の場合は骨折部と固定部の圧縮負荷や弯曲負荷を配慮します。軟部組織の場合は伸張性負荷、短縮性負荷を行なう際、疼痛がない範囲でおこないます。

 

3.最後に


 

リハビリの目的は以前までの身体の機能を取り戻すことです。やるべきことはシンプルでどれも痛みに配慮することが必要になります。とはいえあまりにものんびりやりすぎると身体の機能はどんどん低下していきますのでバランスが大切かもしれません。

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