2023年04月07日
こんにちは
女性のボディメイク・健康増進に特化した指導を行う自由が丘パーソナルジムNICOです。
今回は果物の役割について解説していきます。ダイエットや健康増進に果物は非常に良い働きをしてくれます。
1.果物のメリット・デメリット
果物は慢性炎症、低血糖、消化機能低下の改善に役立つ食材として非常に優秀です!
間食や食欲がわかない時には非常に優秀な食材になります。特に女性は甘い物を欲する時期などもありますので栄養価の低いお菓子ではなく、色々な果物を摂取することを推奨します。
また運動前に摂取することにより血糖の安定や消化が良いのでエネルギー源にも素早くなりやすいのでこちらのタイミングもおすすめです!
●メリット
低脂肪、食物繊維を含む、ビタミンを含む、フィトケミカルを含む、消化に優しい
●デメリット
低タンパク質、ミネラルが少ない
●果物を食べるタイミング
間食、食欲不振の時、運動前
2.果糖は太る?
以前は果糖は太りやすいからダイエットをする時は控えましょうと多くの栄養指導者が言っていたと思います。その理由としては小腸で吸収された果糖は素早す肝臓に流れ込み中性脂肪として合成されると言われていました。近年では代謝酵素のフルクトキナーゼの働きにより、過剰な果糖の量でなければブドウ糖に代謝され筋肉や脳のエネルギー源になると言われています。もちろん清涼飲料水などで大量の果糖を摂取してしまうと、肝臓で代謝され肥満の原因になります。
3.果物の推奨量
健常者の場合は一日200g〜400g程度の摂取を推奨しています。果物をしっかりと摂取することで総摂取カロリーの減少、長時間の満足感、フィトケミカルの作用、炎症の抑制によるホルモンのコントロール(レプチン)により肥満を抑制することができます。現にフルーツ量が一定量より少ないグループと一定量のグループでは少ないグループの方が体重、体脂肪ともに増加したという研究もあります。
しかし、脂肪肝の方や2型糖尿病であれば、果物の摂りすぎは症状を悪化させる可能性もありますので1日、200g以下を目安に摂取を推奨しています。
またフルーツジュースは加熱処理の過程でビタミン、ミネラル、食物繊維、フィトケミカルの多くが失われてしまう為、摂取は極力避けること、ドライフルーツに関しては無添加、無砂糖であれば摂取することに問題はありません。
4.最後に
いかがでしたでしょうか?
果物は食欲が低下した時や間食に非常に助かる食材だと思っています。どの果物が良いのかというのはなく、旬な物を摂取することを心がけましょう!
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店舗名:パーソナルジムNICO自由が丘
住所:東京都世田谷区奥沢6-33-12 アスターハイツ303
最寄駅:東急東横線・東急大井町線「自由が丘駅」徒歩3分、東急大井町線「九品仏駅」徒歩7分、東急目黒線「奥沢駅」徒歩8分
営業時間:8:00-22:00
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この記事の監修者
中村 達也(なかむら たつや)

2015年パーソナルトレーナーとして活動開始。 一般人、芸能人、モデル、経営者など幅広く指導を行う。 2021年パーソナルジムNICO自由が丘をオープン。約1年で予約が一杯の状態となる。 2024年パーソナルジムNICO二子玉川をオープン。ジムトレーニング×ピラティスで理想の身体づくりをコンセプトにスタジオを運営。 現在も現場でのセッションを精力的に行い、お客様のフィットネスライフをサポートしている。 |
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