070-8492-0855
体験予約はこちら2023年02月07日
こんにちは
女性のボディメイク・健康増進に特化した指導を行う自由が丘パーソナルジムNICOです。
今回は糖尿病についての解説記事です。現代人の多くがなりうる糖尿病ですが、こちらの予防策としてレジスタンストレーニング（筋トレ）が非常に有効となります。筋肉を増やす、維持するということは身体の機能を正常に保つ為にも必要不可欠なのです。是非、将来の糖尿病予防の為に読んでください。
1.糖尿病とは
糖尿病は膵臓のランゲルハンス島のβ細胞から分泌されるインスリンの絶対的、相対的不足により発症します。
糖尿病にはインスリン依存性の1型糖尿病と、非依存性の2型糖尿病があります。1型は先天性と言われ、自己免疫によりβ細胞が破壊されることで、インスリン分泌が不足し発症します。若い時期に発症するケースが多いのと合併症リスクは低いことが特徴です。2型は生活習慣の乱れによるものが原因により、インスリン分泌の不足、インスリン抵抗性が原因で発症します。合併症のリスクも高くなります。
症状として多飲、多尿、口渇などが出ます。また、グルコース（糖）の利用不全となり、体重減少や疲労感などの症状もあります。
血液検査所見として空腹時血糖が126mg/dl以上、75g糖負荷後2時間値血糖が200mg/dl以上とけめられています。また、糖尿病診断には、HbA1cの値を見ることが有効です。HbA1cとは過去1〜2ヶ月の血糖を反映させる指標で、HbA1cが6.0%以上は高血糖であると判断されます。
2.糖尿病は合併症が怖い
糖尿病が恐れられている一番の理由は合併症です。
糖尿病は、神経や目、腎臓などに様々な障害を引き起こします。さらに心臓病や脳卒中、動脈硬化の発症リスクも高まりますのでかなり厄介な病気と言えます。
自覚症状がなくても、見えないところで少しずつ進行して、急に日常に支障をきたす場合もあります。最悪、失明や手足の壊死にも繋がります。
ただ、これらは糖尿病になってもなんのケアもせずに放置した最悪の結果なので、糖尿病になってもしっかり向き合って対処していけば大丈夫です。
3.トレーニングで糖尿病を予防
ここで予防できるのは生活習慣がきっかけでなる、2型糖尿病になります。
健康な人は骨格筋による血糖処理が大きな割合を占めており、おおよそ8割と言われています。一方、2型糖尿病患者では血糖処理量が健康な人の約半分くらいまで落ち込んむことがデータとして分かっています。これをインスリン抵抗性（インスリンが身体に効かない状態）と言います。
インスリンが身体に効かない状態を改善する為には、レジスタンストレーニング（筋トレ）が有効ということも分かっています。さらに筋トレはインスリンヒエラルキーを改善する働きもあります。
インスリンは本来、筋肉→肝臓→脂肪という順に働きかけます。しかし、普段から筋トレをしていない場合、身体に糖が枯渇することがほとんどない為、筋肉や肝臓の働きかけが弱くなり、優先的に脂肪細胞へ働きます。結果的に血糖値を下げる働きは低下、脂肪を蓄積させ肥満のリスクは高くなるのです。
このようなことにならないようにレジスタンストレーニング（筋トレ）で予防することが大切であり有効なのです。
4.最後に
糖尿病の基本的な知識ですが、理解できましたか？
糖尿病を防ぐには血糖コントロールも当然有効ですが、運動療法が非常に効果的となってきます。
その中でもレジスタンストレーニング（筋トレ）は糖を優位に利用していくことやインスリン感受性を高めてくれるので糖尿病予防になるのです。
将来の不安を解消すべく適度な運動はちゃんとおこなっていきましょう！
➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖
店舗名：パーソナルジムNICO自由が丘
住所：東京都世田谷区奥沢6-33-12 アスターハイツ303
最寄駅：東急東横線・東急大井町線「自由が丘駅」徒歩3分、東急大井町線「九品仏駅」徒歩7分、東急目黒線「奥沢駅」徒歩8分
営業時間：8:00-22:00
➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖
«前へ「女性に多い原因不明の肩こり・首こりを理解する」 ｜ 「前距腓靭帯損傷（捻挫）を理解する」次へ»
070-8492-0855営業時間 / 8：00-22：00
ご予約はこちら