2022年11月20日
こんにちは
自由が丘パーソナルジムNICOです。
NICOに通われるお客様は女性の方が多く、毎年数名はお子様を授かります。
今回は妊産婦のための食生活指針と日本人の食事摂取基準を基に、妊娠期の望ましい食生活について解説していきます。
1.主食と主菜の摂取
妊娠期は母体が必要とするエネルギー量だけではなく、胎児の発育の為にエネルギー摂取を充分にする必要があります。
更に胎児の発育に必要とされる体タンパク質の蓄積量を確保する為に、より多くのタンパク質を摂取する必要があります。(除脂肪体重×2+10gを推奨)
タンパク源は肉類に偏らずに、魚介類、大豆類などバランス良く摂取しましょう!
妊娠中は、胎児の神経系の器官形成の為に、必須脂肪酸のオメガ3(EPAやDHA)が普段の摂取量よりも多く摂取する必要があります。
オメガ3系の脂質摂取が少ない場合は早産や低出生体重児出生のリスクが高まるという報告もあります。
現代人はただでさえオメガ3系の脂質摂取が少ないので、イワシやサバなどの青魚を取り入れるようにしましょう!
2.葉酸の重要性
胎児の成長に最も必要な栄養素の代表として葉酸が挙げられます。
妊娠中は葉酸を積極的に摂取する為に、肉類や緑黄色野菜、果物など積極的に取り入れていく必要があります。
葉酸はビタミンB群の一つになるので、主に肉や魚でしっかり摂取できます。
妊娠初期に葉酸欠乏症になると、胎児の神経系の未発達や二部脊椎などの神経管閉鎖不全障害の発症リスクを高めたりします。
食事での摂取は当然ですが、必要摂取量を食事で補うことが難しい場合は、サプリメントでの摂取も推奨します。(妊娠時のサプリメントを選ぶ場合は専門家に一度相談してください)
3.最後に
妊娠中の食生活の影響は自分だけではありません。
大切な我が子の健康も左右することになります。
完璧すぎる食事はかえってストレス過多になるので良くはありませんが、子供の為に栄養学や食事学を学ぶことは非常に大切となってきます。
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店舗名:パーソナルジムNICO自由が丘
住所:東京都世田谷区奥沢6-33-12 アスターハイツ303
最寄駅:東急東横線・東急大井町線「自由が丘駅」徒歩3分、東急大井町線「九品仏駅」徒歩7分、東急目黒線「奥沢駅」徒歩8分
営業時間:8:00-22:00
完全個室プライベートジム
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この記事の監修者
中村 達也(なかむら たつや)

2015年パーソナルトレーナーとして活動開始。 一般人、芸能人、モデル、経営者など幅広く指導を行う。 2021年パーソナルジムNICO自由が丘をオープン。約1年で予約が一杯の状態となる。 2024年パーソナルジムNICO二子玉川をオープン。ジムトレーニング×ピラティスで理想の身体づくりをコンセプトにスタジオを運営。 現在も現場でのセッションを精力的に行い、お客様のフィットネスライフをサポートしている。 |
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