糖尿病の恐怖

2022年04月20日

こんにちは

自由が丘パーソナルジムNICOです。

食生活の変化、運動習慣の激減により日本では糖尿病になる方が増えています。

この糖尿病は予備軍も含めると非常に多くの方がなっているので注意が必要です。

今回は糖尿病について書いていきます。

非常に大切なことなので是非最後まで読んでください!

 

 

1.糖尿病とは


 

糖尿病とは食事などで摂取した糖質が、体内で処理しきれずに血液中に残ってしまう病気です。

人は食事をすると血糖値が上がります。血糖値が上がると膵臓のランゲルハンス島からインスリンというホルモンが分泌され血糖値を下げます。

このインスリンは肝臓や筋肉に糖(グリコーゲン)や脂肪組織に脂肪を蓄える働きがあります。

糖尿病の方はこのインスリンの分泌量が減少したり、感受性が悪くなったりして血糖値が高い状態が続きます。

血糖は腎臓で再吸収を受けるため、尿中には出てきませんが、糖が血中に高濃度で存在すると再吸収できずに尿中に出てきます。

血糖が高く維持されてしまう結果、余分な糖が様々な細胞に付着し、ダメージを与えることになります。

特に末梢の毛細血管がダメージを受けると、腎不全、網膜症、失明、足の壊疽といった状態に陥ります。

 

2.糖尿病の原因


 

日本では糖尿病患者が急増しており、成人の5人に1人が糖尿病を罹患、または糖尿病を否定できない状態と言われています。

糖尿病には先天性または何らかの疾患が原因となってインスリン分泌不全になるの1型、肥満や運動不足が原因の生活習慣病を2型といいます。

この生活習慣病で引き起こる糖尿病が問題となっている。

健常者と2型糖尿病の大きな違いは脳、骨格筋、脂肪、内臓のうち、血糖処理の割合が健常者は全体の約8割近くあるのに対して、糖尿病の方は半分以下まで低下しています。

 

骨格筋の血糖を処理機能が低下=インスリンの抵抗性が血糖値が高くなってしまう一つの原因とも言えます。

 

3.なぜ骨格筋の血糖処理機能が低下する?


 

原因は内臓脂肪と異所性脂肪と言われています。

過剰なエネルギー摂取によって肥大した内臓脂肪からはアディポサイトカインが分泌されます。

これが骨格筋に作用するとインスリンの効きが悪くなり、全身の糖代謝機能が悪化します。

二つ目の異所性脂肪は聞きなれない方が多いと思います。

脂肪とは本来、脂肪細胞に蓄積するのですが過剰なエネルギー摂取や高脂肪食になることで、骨格筋や肝臓などの脂肪細胞以外の組織に蓄積したものを異所性脂肪と言います。

この異所性脂肪もインスリンの効きを悪化させると言われています。

太っている程、病気になりやすいのがわかると思います。

 

4.最後に


 

次の記事はまだまだ怖い糖尿病の内容や糖尿病予防に気をつけることを書いていきます。

糖尿病は本当に怖い病気ですから、皆さんも気をつけてください!

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