肩の構造と機能

2022年04月09日

こんにちは

自由が丘パーソナルジムNICOです。

身体の痛みが生じやすい箇所で一番多いのが腰ではなく肩です。(結構意外という声も多いです。)

お客様で競技をされている方、またお子様が競技をされている方は簡単にでも肩の構造は知る必要があります。

いくつかの記事に分けて、構造機能、痛みについて簡単に解説していきます。

 

1.肩の構造・機能


 

肩には肩甲上腕関節、胸鎖関節、肩鎖関節という解剖学的関節と、第2肩関節、肩甲胸郭関節、C-Cメカニズムという機能的関節があります。

肩は、日常生活やスポーツにおいて、広い可動範囲を安定して動くことが求められます。

肩周囲の軟部組織の機能障害や可動域制限、不安定性が生じることによって疼痛を引き起こしやすいです。

 

2.肩の静的安定化機構


 

・骨形態:店関節窩の深さが浅い場合は安定性が低下

・関節唇:関節窩の深さを補うように存在する線維軟骨組織

・間接包、靭帯:関節包と前面の関節包靭帯は安定性に働く。関節肢位により安定性に働く組織が異なり、下垂位では上関節上腕靭帯、挙上時では下関節上腕靭帯が緊張する

 

3.肩の動的安定化機構


 

・回旋筋腱板:棘上筋、棘下筋、小円筋、肩甲下筋は肩甲上腕関節に近い位置に存在し、関節窩に上腕骨頭を引きつけた肢位をとる

・IST muscles:肩甲胸郭関節に関する筋の総称。肩関節運動時の基盤となる肩甲骨の安定性に働く。

 

4.肩の運動


 

肩の運動は、解剖学的関節と機能的関節の協調的な運動によって行われます。

 

5.最後に


 

簡単ではありましたが、肩の構造・機能の解説でした。

次回は肩の痛みについて触れていきますので是非読んでみてください👍

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