2022年01月25日
こんにちは
自由が丘パーソナルジムNICOの中村達也です。
筋トレを頑張ってしている人の大半は摂取している「プロテイン」
では次に多く摂取されているサプリメントはなんだと思いますか?
これは特に何かのデータを参考にしたわけではないのですが、おそらく「クレアチン」「マルチビタミン」このあたりだと思います。
マルチビタミンは筋トレしていない人も摂取しているほど、サプリメントでは多くの方がなんとなく認知されていると思います。
本日はもつ一つの方の「クレアチン」について解説していきます。
1.クレアチンとは
クレアチンとは運動時のエネルギー源の一つでありクレアチンリン酸の構成成分で、体内では主に骨格筋に貯蔵されています。
骨格筋を動かす際に直接のエネルギー源になる物質は、ATP(アデノシン三リン酸)です。
ATPは分解されるとADP(アデノシン二リン酸)となり、ADPは無機リン酸とくっつき、もう一度ATP(アデノシン三リン酸)に戻ります。
その無機リン酸の供給源となっているのが「クレアチンリン酸」です。
そして骨格筋にはクレアチンリン酸が常に蓄えられています。
2.クレアチンを摂取するとどうなる?
ここまでの話は少し難しかったのですね😅
ATPの貯蔵量はあまり多くないのですが、筋肉内にあるクレアチンリン酸はATPの5〜6倍あると言われています。
クレアチンリン酸のおかげで筋肉を動かす時間は持続されるということです。
簡単にいうとパフォーマンスが高い状態を長い時間維持できるというわけです!
すごくないですか?
今までは30分でへばっていたトレーニングも40分や50分としっかりこなせてくるようになるということです
結果的にトレーニング効果が高まり、筋肥大や筋肉増量につながるというわけです💪💪💪
3.クレアチンの摂取方法
食材でいうと、牛、豚、馬、ラムなどの赤身肉、ニシン、サケ、マグロ、タラに含まれています。
熱に弱いという報告もありますので調理の仕方は注意した方が良さそうです。
サプリメントで摂取する場合、いくつかの種類があります、
クレアチン モノハイドレート、ハイドロクロライド、ナイトレート、マレートがありますがいくつもの研究で使用されているのは「モノハイドレート」です。
そして多くのメーカーがクレアチンモノハイドレートを採用しているので選ばれる方はこちらで間違えないかと思います。※飲み方はメーカーの記載通りにしてください
4.最後に
いかがでしたか?
この記事を読んで少しでも興味がでてきたという方がいれば嬉しいです。
ちなみに私はクレアルカリンといってクレアチンよりも吸収が良い物を飲んでいます。
これに関してはまたの記事で書きますね😁👍
この記事の監修者
中村 達也(なかむら たつや)
2015年パーソナルトレーナーとして活動開始。 一般人、芸能人、モデル、経営者など幅広く指導を行う。 2021年パーソナルジムNICO自由が丘をオープン。約1年で予約が一杯の状態となる。 2024年パーソナルジムNICO二子玉川をオープン。ジムトレーニング×ピラティスで理想の身体づくりをコンセプトにスタジオを運営。 現在も現場でのセッションを精力的に行い、お客様のフィットネスライフをサポートしている。 |
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