1.トレーニングの効率を高めるポイント

⚫︎トレーニングの目標設定
本日行うトレーニングの目標をしっかり立てることが大切です。どこの部位を鍛えるのか、なにをできるようにするのかを決めることでやらなくてもいい種目を省くことができ、時間の短縮に繋がります。

⚫︎トレーニングメニューの作成
トレーニング初心者で多いのが、マシンを片っ端から使ってなにが目的かわからないトレーニング順序になりがちです。目標設定を決めたらそれを達成するようにあらかじめメニューを作成ておきましょう。(ノートやカルテに記載がおすすめ)
やるべきことがわかれば今からなにをしようかなと考える必要もなく、目標達成に向けたトレーニングを無駄なくしっかり行えます。

⚫︎インターバルを測る
トレーニングは種目ごとに複数のセットをやることが多いです。(例えば10回3セットなど)
その場合セット間のインターバルを測ることは時間効率をよくする為、トレーニングの質を高める為に必須と言えます。セット間のインターバルは一概に何秒が最適というのは、その人の目的や体力によって違いますが、時短で行うという考えでやる場合は60秒〜90秒を目安にやることをおすすめします。

⚫︎スマホを触ったり、おしゃべりをしない
こちらは迷惑行為なので即やめましょう。これらの行為は運動初心者、中級者に特に多いです。ネットサーフィンやLINEの返信、会員さん同士でお話しがしたい場合はジムエリア外でやりましょうね！

2.トレーニングを時短にするメリット

⚫︎時間の効率化
2時間のトレーニングと30分のトレーニングで同じ効果を得られるのであれば、全員30分を選ぶと思います。コンテストのトップ選手レベルでない限り、長時間のトレーニング＝ダラダラやっている印象(スマホを触ったり会話したり)なのでインターバルの時間を測る、メニューを予め決めておくなどの工夫をしましょう。空いた時間を別のことに当てれると趣味は充実しますし、無理なく継続できます。

⚫︎ストレスホルモンの増加
長時間ダラダラと筋トレをするとストレスホルモンの分泌量が増えます。ストレスホルモンは体内の機能を正常にする為に必要なのですが、分泌量が多いのは望ましくはありません。筋トレしてるのに筋肉が増えない、痩せない、過食に走る、疲労が抜けないなどの原因にもなってきますので注意が必要です。