腸内細菌叢と運動との関係(パート2)

2023年06月18日

こんにちは
女性のボディメイク・健康増進に特化した指導を行う自由が丘パーソナルジムNICOです。
今回は腸内細菌叢と運動の関係(パート2)についての解説です。

 

1.様々な要素と腸内細菌叢


 

●BMIの関わり
38〜65歳の443名の被験者(男性125名、女性318名)を対象にした研究ですが、BMI18.5〜24.9(正常)、25〜29.9(肥満)と判定し腸内細菌叢の変化を調べました。結果はBMIが正常なグループは運動量の増加とともに腸内細菌叢の変化が認められましたが、肥満のグループは運動量の増加は関係なくあまり変化は見られませんでした。

●メンタル面の関わり
2022年に面白い研究結果がありました。運動によって腸内細菌叢に大きな影響を与えるのですが、自主的にやる運動と強制的にやる運動で腸内細菌叢の増加にも変化が起き、強制的に行うグループでは腸管の炎症に関係するルミノコッカスグナバスが増加したり、自主的な運動をするグループでは悪玉菌の発育を抑制するアナエロツルンカスが増加するというデータもあります。

●運動者の年齢
若い年齢の方がよりポジティブな効果が認められていますが、幼少期から抗生物質を多く摂取している方はポジティブな効果は期待しづらいと言われています。

 

2.アスリートと腸内細菌叢


 

特定の細菌は特定の競技により高い影響を持つと言われています。
エリートアスリートを調査した報告では、ビフィドバクテリウム(ビフィズス菌)、ラクトバチルス(乳酸菌)、プレボテラ、フィーカリバクテリウムなどの細菌叢は長距離ランナーなどの心肺機能が高いアスリートに多くいました。
アスリートのデータはまだまだ少ないですがこれからもっと多くの研究がされそうですね。

●短鎖脂肪酸と運動パフォーマンス
短鎖脂肪酸は内皮細胞のエネルギー源を供給することができ、短鎖脂肪酸の中の酪酸塩がアスリートの便に多く含まれていることがわかっています。酪酸の生成はVO2max(運動中に身体が消費できる最大酸素量)と高い関連性があると言われています。酪酸菌を生成する菌が体内にあることが重要となってきます。

 

3.最後に


 

動物実験ではプロバイオティクスを摂取したネズミは運動パフォーマンスが上がったり、抗生物質を摂取したネズミは運動パフォーマンスが著しく低下したりと面白い研究は沢山あります。まだまだ未知の腸内細菌叢ですが、あらゆることに関係していきそうですね。また新しい発見があれば記事にしていきます。

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この記事の監修者

中村 達也(なかむら たつや)

中村 達也
保有資格 2015年パーソナルトレーナーとして活動開始。
一般人、芸能人、モデル、経営者など幅広く指導を行う。
2021年パーソナルジムNICO自由が丘をオープン。約1年で予約が一杯の状態となる。
2024年パーソナルジムNICO二子玉川をオープン。ジムトレーニング×ピラティスで理想の身体づくりをコンセプトにスタジオを運営。
現在も現場でのセッションを精力的に行い、お客様のフィットネスライフをサポートしている。

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