サルコペニアについて理解する

2023年01月11日

こんにちは

女性のボディメイク・健康増進に特化した指導を行う自由が丘パーソナルジムNICOです。

パーソナルジムNICOでは様々なトレーニングを行いますが、その中でもベースとなるのはやはりレジスタンストレーニング(筋トレ)です。

そしてこのレジスタンストレーニングは高齢者の方にも必要な運動となってきます。

健康寿命を延ばして元気に生きていけるように、高齢者の身体に起こることとそれの対象方を理解していきましょう。

 

1.サルコペニアとは


 

加齢に伴って起こる骨格筋量の減少と筋機能の低下をサルコペニアと言います。

骨格筋量は、何もしなければ20代後半から50代前半までに全体の10%、80歳までに30%減少すると言われています。(特に下肢筋群が減少)

サルコペニアは高齢者の日常生活の生活機能と身体活動量を下げることが明らかで、70歳以下の高齢者の13〜24%、80歳以上では50%以上がサルコペニア状態という報告もあります。

サルコペニアは、広背筋、腹筋群、膝伸展筋群、臀筋群に多くみられます。

高齢者の立ち上がり困難、歩行障害、転倒、バランス能力低下など、症状の代表的なもので、放置すると歩行困難になったりもします。高齢化が進む日本では深刻な問題とも言えます。

 

2.サルコペニア肥満の危険性


 

筋量の減少と体脂肪が増加し、肥満を招くことをサルコペニア肥満と言います。

サルコペニア肥満により、生活習慣病のリスクが高まります。

糖尿病、動脈硬化、心筋梗塞、脳卒中などになりやすいと言われております。

下記の3つのうち、1つでもできない場合はサルコペニア肥満の可能性があります。是非一度試してみてください!

 

・椅子から片足で立ち上がる

・片足立ちで靴下を履く

・60秒間、片足立ちでキープする

 

3.予防はレジスタンストレーニング


 

サルコペニア予防に一番良いのは運動をすることになります。

運動でも、水泳、ウォーキング、ランニング、ヨガ、筋トレなど様々ですがその中でも最も効果的なのが筋トレ(レジスタンストレーニング)になります。筋量を増やすことにおいて筋トレの右に出る者はいないからです。

高齢になるとつまづきや転倒、脳機能の低下などが起きてきます。トレーナーの正しい指導の元、高齢者の方もしっかり筋力トレーニングを行いそれらを予防していきましょう。

また適量のタンパク質摂取も意識していくことも筋量を増やすことにとっては非常に大切になってきます。

 

4.最後に


 

日本人の平均寿命は男性で約82歳、女性で約88歳と言われています。

これからどんどん進む高齢化社会、若者の助けも必要だとは思いますが、できるだけ自分の力で快適な生活を送れるように今から自分の身体としっかり向き合っていきたいですね。

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