2023年06月27日
こんにちは
女性のボディメイク・健康増進に特化した指導を行う自由が丘パーソナルジムNICOです。
今回は人工甘味料の危険性についてです。
1.甘味料の記事内容について
前日0カロリー系に含まれる甘味料がダイエットに良くないという記事がヤフーニュースに取り上げられ、一部で話題となりました。
内容を簡単に説明するとこちら
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ゼロカロリー〟甘味料「ダイエットにはNG」WHOが勧告する理由 病気リスク、食欲増進してしまう人も
WHOが先月発表したガイドラインでは、いわゆる“ゼロカロリー”“糖質ゼロ”とうたわれる食品に使用されている甘味料が、実はダイエットにはNGであるという見解が示されました。「カロリーや糖質ゼロ」なのに「体重減少効果がない」とされたのは、どのような理由からなのでしょうか。甘味料に関するこれまでの研究結果をまとめます。
WHOが5月15日付で発表したガイドライン(※1)は、ダイエットに興味がある世界中の人に衝撃を与えました。その内容は「砂糖代替の甘味料に体重減少効果はなく、むしろ病気のリスクを高める」というもの。 日本でも「健康に良さそう」という理由で、「ゼロカロリー」「糖質ゼロ」のジュース飲料などを選んでいる人も多いことでしょう。 NSSとは、砂糖の代わりに用いられる糖質でない甘味料を指し、一般的にはアセスルファムK、アスパルテーム、サッカリン、スクラロース、ステビア、ステビア誘導体などが含まれます。エネルギーになる糖質ではないため、「カロリーゼロ」をうたう食品には、こうした甘味料がよく使われています。 今回のWHOの勧告は、過去の複数の研究を調査するシステマティックレビューの結果に基づいたもの。 WHOは「NSSを摂取しても成人および小児の体脂肪を減らすうえでは長期的な利益をもたらさない」こと、「長期使用により成人の2型糖尿病や心血管疾患、死亡のリスク増加など、望ましくない影響がある可能性」が示唆されている、としています。
※ニュース記事を一部抜粋
2.記事の内容で注意したいこと
甘味料が身体に悪影響という記事はやや語弊があり、正しくは人工甘味料が身体に悪影響を及ぼします。この記事内の甘味料の種類に含まれる「ステビア」は天然甘味料であり、アセスルファムKやスクラロースなどの人工甘味料とは異なります。
天然の甘味料が身体に悪影響を及ぼす動物実験があるのですが、ステビアの凝縮エキスを大量に与え続けた結果であり、我々が食事から摂取する量と明らかにかけ離れすぎているので信憑性は薄いと個人的には考えています。人工甘味料はゼロカロリー飲料だけでなく、健康食品やお菓子などにも含まれているので成分表示を少し気にしてあげることが大切になります!
3.最後に
カロリーを気にすることも大切ですが、何を食べているのかをしっかり理解した上で食事を行うように知識をつけていく必要がありますね。
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店舗名:パーソナルジムNICO自由が丘
住所:東京都世田谷区奥沢6-33-12 アスターハイツ303
最寄駅:東急東横線・東急大井町線「自由が丘駅」徒歩3分、東急大井町線「九品仏駅」徒歩7分、東急目黒線「奥沢駅」徒歩8分
営業時間:8:00-22:00
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この記事の監修者
中村 達也(なかむら たつや)
2015年パーソナルトレーナーとして活動開始。 一般人、芸能人、モデル、経営者など幅広く指導を行う。 2021年パーソナルジムNICO自由が丘をオープン。約1年で予約が一杯の状態となる。 2024年パーソナルジムNICO二子玉川をオープン。ジムトレーニング×ピラティスで理想の身体づくりをコンセプトにスタジオを運営。 現在も現場でのセッションを精力的に行い、お客様のフィットネスライフをサポートしている。 |
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