2023年05月22日
こんにちは
女性のボディメイク・健康増進に特化した指導を行う自由が丘パーソナルジムNICOです。
今回は身体に良い食べ物と悪い食べ物について考えていきます。
1.身体に良い食べ物の定義
健康思考の多くの方は身体に良い食べ物について考えたことがあると思います。
ではなにが身体にとって良い栄養素なのか、食べ物なのでしょうか?
結論から言うと身体にとって良い食べ物はあるようでありません。
なぜならどれだけ身体に良いと言われる食べ物や栄養素でも食べ過ぎれば身体に悪影響を及ぼすからです。タンパク質源(肉、魚、卵、大豆)、オメガ3、玄米、芋、果物、マグネシウム、カルシウム、亜鉛など、どれだけ良いとされる物でも食べ過ぎれば悪いものへと変わります。身体に良いと言われている理由は現代人に不足している物という共通点があります。
身体に良い食べ物=現代人に不足している物ということはあなたにとって良い食べ物ということとまた別の話になってきますのでテレビやYouTubeなどのメディアの情報に振り回されずにしましょう!今一度自分がよく食べる物、あまり食べない物を見直していただき、食事の改善をしていきましょう。
2.身体に悪い食べ物とは
では本当に身体に悪い食べ物はあるのか?
こちらも結論から述べるとあります。それは揚げ物などに含まれるトランス脂肪酸です。
トランス脂肪酸は、トランス型の炭素ー炭素間二重結合を1つ以上含む脂肪酸の総称になります。油脂加工に伴う食品製造過程で副産物として産生され、マーガリンやショートニング、植物油脂などに含まれるエライジン酸などのトランス脂肪酸を人工型のトランス脂肪酸、乳製品や牛肉などに含まれるトランスバクセン酸などを天然型トランス脂肪酸と言います。
毒性が強いのが人工のトランス脂肪酸で、摂取することで心筋梗塞、冠動脈疾患、肥満、アレルギー性疾患などのリスクが高まります。菓子パン、お菓子の食べ過ぎには十分に注意しましょう。皆が身体に良いと思って食べているプロテインバーにもトランス脂肪酸は多く含まれたりしていますよ。
天然のトランス脂肪酸に関しては毒性が身体に対してどれだけ影響を与えるのかの有益な情報はありませんが、摂りすぎないことに越したことはないでしょう。
3.最後に
パーソナルジムNICOではお客様のお悩みを栄養療法で改善に導く栄養コンサルティングを行っています。(有料になります)
運動をいくら頑張っても食生活が悪すぎることによって、身体の痛み(慢性炎症)、生理痛、肩こり、メンタルの不安定、過食による肥満が助長されます。食生活の指導も希望される方は是非スタッフにお声かけください。
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店舗名:パーソナルジムNICO自由が丘
住所:東京都世田谷区奥沢6-33-12 アスターハイツ303
最寄駅:東急東横線・東急大井町線「自由が丘駅」徒歩3分、東急大井町線「九品仏駅」徒歩7分、東急目黒線「奥沢駅」徒歩8分
営業時間:8:00-22:00
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この記事の監修者
中村 達也(なかむら たつや)
2015年パーソナルトレーナーとして活動開始。 一般人、芸能人、モデル、経営者など幅広く指導を行う。 2021年パーソナルジムNICO自由が丘をオープン。約1年で予約が一杯の状態となる。 2024年パーソナルジムNICO二子玉川をオープン。ジムトレーニング×ピラティスで理想の身体づくりをコンセプトにスタジオを運営。 現在も現場でのセッションを精力的に行い、お客様のフィットネスライフをサポートしている。 |
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