足部・足関節疾患について理解する

2023年02月26日

こんにちは

女性のボディメイク・健康増進に特化した指導を行う自由が丘パーソナルジムNICOです。

今回は足部・足関節疾患についてです。近年ではパーソナルジムに通う方はダイエットやボディメイク目的の方だけではありません。このような痛みや疾患に対してアプローチする技量も求められています。

 

1.足部・足関節疾患とは


 

●よく診られる足部・足関節疾患

・足関節骨折、足関節捻挫、アキレス腱断裂(外傷)

・足底筋膜炎、モートン神経腫(足底痛)

・外反母趾(足趾痛)

・有痛性外脛骨(中足部痛)

・アキレス腱周囲炎、インピンジメント症候群、シンスプリント(後足部痛)

 

上記のような疾患は回内障害、回外障害、背屈障害、底屈障害、扁平障害が大きく関わってきます。

 

2.足関節前方・外側と内側の痛みについて


 

第一前提で述べると足関節で痛い組織は、脂肪体、靭帯、筋肉、腱、皮膚、筋膜、滑液包になります。

前面の足部・足関節で多いのが、距骨前脂肪体と前脛腓靭帯と言われています。距骨脂肪体はその名の通り距骨の前にある組織になります。足関節を背屈することで動く脂肪体が何らかの理由で硬くなり動きが悪くなります。足関節背屈時に痛みを発症するのですが、日常生活では階段の昇り降りで痛みが出やすいです。

足部・足関節内側痛で多いのが、外脛骨と三角靭帯と言われています。有痛性外脛骨は回内が主体で生じる痛みになります。

足部・足関節外側痛で多いのが、足関節外側靭帯、足根洞、二分靭帯と言われています。外側靭帯は内反を繰り返すことで前距腓靭帯と前脛腓靭帯が損傷します。二分靭帯はショパール関節の外側で伸びるので、踵を固定して前足部を内反することで伸ばすことができこれで痛みが出る場合は二分靭帯に問題の可能性があり、距骨を固定して踵骨を動かした時に痛みがある場合は足根洞に問題がある可能性が高いです。

 

3.最後に


 

足部・足関節の疾患について少しは理解できましたか?

先ずは根本的な知識から知っていくことでどのようなストレッチをしたら良いのか、アプローチをしたら良いのかがわかるようになってきます!

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