2023年01月22日

こんにちは

女性のボディメイク・健康増進に特化した指導を行う自由が丘パーソナルジムNICOです。

今回は女性が積極的に摂取する食品の豆乳についてです。

一見身体に良い物だと思われがちですが、気をつけていかないといけない点もありますので、是非最後までお読み下さい！

1.牛乳よりは豆乳

牛乳と豆乳はどちらが身体に良いのかは皆さんが気になる点だと思います。

結論からいうと豆乳になります。しかし、豆乳が身体に良いというよりも牛乳が身体には良くないと考えた方が合っていると思います。

牛乳には下痢やお腹のゴロゴロの原因となる乳糖や腸の炎症を引き起こすカゼイン（乳タンパク）、肥満の原因になる飽和脂肪酸が多く含まれています。

特に問題は炎症を引き起こすカゼインで、こちらを摂りすぎると身体に様々な不調の原因となります。牛乳を原材料としたチーズやヨーグルトにも注意を払って、豆乳や豆乳ヨーグルトなんかを代用していきましょう！

2.大豆イソフラボンに注意

女性が豆乳などの大豆製品を積極的に摂取する理由として、大豆には大豆イソフラボンという女性ホルモンのエストロゲンに似た働きを持つからです。

この大豆イソフラボンは体内でエクオールという物質に変わり、始めて身体に作用します。

その作用こそが更年期障害の改善・予防、骨粗鬆症の予防、生活習慣病の予防・改善、美肌効果などがあります。

しかし、エクオールの作用が強すぎることで女性ホルモン過多になり、女性特有の疾患になるケースもあります。

閉経前の女性は特に、大豆製品の摂取過多には気をつけましょう。サプリメントでソイプロテインを飲んでいる方は特に注意が必要です！

未加熱の大豆にはタンパク質分解酵素のトリプシンの働きを阻害するトリプシンインヒビターが含まれています。

トリプシンインヒビターはウシ膵臓、オボムコイド、大豆、ライマメの4種類が天然由来のものになります。

これらを摂取することでタンパク質の吸収が悪くなりますので注意が必要です。

しかし、多くの製品は加熱処理をおこなっている為、あまり気にする必要もないのかなと個人的には思います。

NICOはこのように栄養指導でもワンランク上の指導をおこなっています。

ダイエットや健康増進など、食事改善する理由は人それぞれですが、健康を第一に考えた食事をすることが一番大切なのです。

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