子供の体力の現状と課題

2022年09月05日

こんにちは

自由が丘パーソナルジムNICOです。

現在、子供達の体力の低下が問題となっています。

ではどういうところが問題となっているのか解説していきます。

 

1.運動不足の背景


 

青少年の体力・運動能力は昭和40年頃から50年半ばまでは向上していましたが、60年以降現代に至るまで低下傾向状態が続いていると言われています。

その一方で身長や体重などの体格は親の世代を上回っています。

体格が向上しているのにも関わらず、体力や運動能力が低下しているのは深刻な問題とも言えますね。

最近の子供達はリズム運動が苦手、靴の紐を結べないなどの自身の身体を操作する力が低下していることを指摘されているのも事実です。

運動機能の成長は幼児期や児童期にあります。

特に身長が急に伸びたり、心臓、骨や内臓器官などが発達する小学校高学年以降は非常に重要で、子供の頃の運動経験が成人期以降の身体活動に大きく影響することがわかっています。

子供の時期に身体を動かすことの楽しさや重要性を改めて親が理解して、環境の構築が必要と言えるでしょう。

 

子供の運動不足の背景

・塾などの習い事に時間を費やすようになった

・ゲームやスマホなど、室内でも遊びが増えた

・親が運動を重要視していない

・親子でスポーツを楽しむ機会が少ない

・治安の悪化で子供達だけでの遊びは控えるようになった

・公園や空き地などが減り、遊ぶ場所が減っている

 

2.女の子の運動不足


 

子供が体育の授業以外で運動している時間は、1週間で60分程度未満という調査報告もあります。

更に詳細な分析では1日の運動時間が10分未満の小・中学生が男子で9~11%、女子では24~31%と、特に女子が運動をしないことがわかりました。

今の女性(子供)が今後母親や保育者として、次世代の子供達を育てていく立場としては、運動する割合をもっと増やして運動の大切さを知る人を増やしていきたいところです。

 

●週3回以上運動を実施する子供の割合 ※体育の授業は除く

・親の世代(1985年生まれ) 71.2%、現在の子供(2018年生まれ)66.1%(男子)

・親の世代(1985年生まれ) 56.3%、現在の子供(2018年生まれ)38.6%(女子)

 

3.最後に


 

子供の運動不足による深刻な問題は他にもあります。

その問題点などはまた次回のブログで!

現代人は成人も子供も運動不足であり、これらが今後もっと大きな問題になってくるとも言えます。

しかしながら、運動をしている子がいないわけではなく、全くやらない子としっかりやる子の2極化状態なのが現状なのです。

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